スターバックスコーヒージャパンが、過去10年に渡り、一部のコーヒー豆で価格より高値で販売していたこと言う事実が判明しました。
そこでスタバは返金対応を発表したのですが…
現在その対応に不満の声が続出しています!
なんでそんなに荒れてるのか知りたい!
- スタバ豆の過剰請求の概要と返金方法
- 過剰請求対応に不満が続出した3つの理由
- どんな対応なら神対応だった?
この記事ではこれらの内容をお伝えします。
スターバックスの過剰請求返金の概要
スターバックスコーヒージャパンは、過去10年に渡り、一部の商品で一部の価格より高値で販売していたとして、差額の返金対応をすると発表しました。
原因はシステム不備によるもので、金額計算に誤りが生じたとのことでした!
販売期間 | 2023年9月1日(金) ~2023年11月13日(月) |
誤徴収金額 | 3円(税込)の誤徴収 |
誤当件数 | 308件 |
販売期間 | 2014年9月12日(金) ~2024年1月31日(水) |
誤徴収金額 | 1円~65円(税込)の誤徴収 |
誤当件数 | 5,735件 |
これを買った人は全員返金対象なの?
返金対応になるのは上記の豆を買った人の中でも、以下のような条件に当てはまる人にります。
【誤徴収(誤った販売金額)の見分け方】
該当期間に購入されたレシートのうち、対象商品の明細項目の記載内容が以下のいずれかに該当する場合が誤徴収の対象となります。
スターバックスHP
①「100g (コーヒー豆名称)2点」以上かつ「10g(コーヒー豆名称)5点」以上
②「100g (コーヒー豆名称)3点」以上
会計時の、豆の購入グラム数の合算方法によって、返金対応になるものと、ならないものがあるそうです!
…複雑っ!
返金方法
返金方法は購入した時の支払い方法により異なります。
- スターバックスカードで買った人
- それ以外の決済方法の人
それぞれチェックしていきましょう!
スターバックスカードで支払っている場合
スターバックスカードで支払っていた場合は、2024年7月8日に差額分をカードに入金してくれます。
My Starbucks会員の人は登録しているメインカードに。
会員でない人は購入時に使用したスターバックスカードに入金されるそうです。
スターバックスカードで払った人は、特に何もしなくてもOK!
自動で返金してもらえるってことね!
対応については7月15日に残高調整完了のお知らせが届くので、そちらで入金確認ができますよ!
それ以外の決済方法で支払っている場合
スターバックスカード以外で支払った方は、まずは専用お問い合わせ窓口に連絡をすることになります。
【本件についてのお問い合わせ先】
スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社
コーヒー豆 商品代金 お問い合わせ窓口
電話番号:0120-700-303
受付時間:10:00-18:00(土日祝日も受付)
問い合わせの際には、以下の3点の情報が必要です。
- 購入店舗
- 購入商品・点数
- 購入時期
データと承認後、確認が取れたら現金書留で返金対応となるとのことでした。
レシートを持っている場合は、レシートを見ながら情報を伝えるだけでOK!
レシートはもう手元にないけど大丈夫?
レシートが手元にない場合でも上記の情報を伝えると、スタバ側が販売履歴と照合して対応してくれますよ。
スタバ過剰請求の返金対応に不満続出の理由
しっかりとした返金対応を予定しているスターバックスですが、SNSには不満の声が続出しています。
- 「誠実です」アピールしているだけ
- 10年に渡る不備自体がやばい
- 今までの対応にまで飛び火
それぞれSNSの声を拾いつつ見ていきましょう!
「誠実です」アピールしているだけ
数十円のためにそんなことをする人がどれだけいるのか考えると、スタバ側も返金の申請をするような人はいないと踏んでの対応なのだろうと思われますね。
誤りを訂正して、お金を返そうという事はわかるが、特定のヘビーユーザー対象とイメージ戦略に思える。
スタバの対応に対して、正直に公表したことに一定の評価はあるものの…
【スタバ側は「数十円のためにわざわざ返金窓口に連絡して、手間を取る人は少ない」ということを見越しての対応】と考えている人が非常に多かったです。
確かに時間と労力を使って数十円の返金なら、諦める人の方が多いことは明白ですよね。
10年前にどこの店舗で買ったかなんてしっかり覚える人なんて、ほぼいないのではないでしょうか。
そう考えると、結局はスターバックスカードを使うような「コアな客だけに対応」と捉える人も出てきてしまうのも納得です。
それに加え、近くの店舗での対応はしておらず、窓口に電話しなければいけないのも大きな手間です…
せめて近くの店舗で対応してくれれば、もう少し印象が良かったかもしれませんね。
10年に渡る会計不備
10年にも渡りそれがわからなかったのかという点と、多く支払った全員に還らないだろうということから、良い事なのにあまり気持ちが良くないと思えてしまう。
そもそも10年間もシステム不備に気付いていない管理体制の方に問題が有るように思います。
スターバックスの長年にわたるシステム不備に対しても、不満の声が上がっていました。
確かに10年間気づかなかったのは、ある意味すごいですよね!
やはり店と客は信頼関係が大事!
このような不備が長年放置されていたことは、金額以上の損出が出る可能性がありますね。
今までの対応に対する不満が爆発中
無料のはずのサービスに50円追加料金をレジで請求されたことが何度もありました。
ミスがないように徹底して欲しい。
あとコーヒー豆については店舗によって価格表示がなくて、いくらなのかわからい。
商品に価格のシールを貼っておいて欲しい。
この過剰請求をきっかけに、今までスタバで起こった様々な対応不備を指摘する声が上がっています。
今回の件とは一切関係ない内容なのですが…
今回の過剰請求とその対応をきっかけに、芋づる式に今までの不満も爆発しているようです!
どんな対処法だったらよかった?SNSの声
今回のスターバックスの豆の過剰請求に対する返金対応では、不満の声が多く聞かれます。
果たしでどのような対応だったら、良かったのでしょうか?
3日間ごめんなさいセール
返金じゃなくてお詫びとしてちょっとした品物を配った方がいい気がする。
何か還元キャンペーンとかやった方がいいかも。
SNSにはこのような意見がありました。
実際、今回の不備の対象者も返金手続きを行う人は少ないでしょう。
レシートがない、どの店舗で買ったのか忘れてしまった、数十円のために手間を取りたくない、様々な理由から返金を見送ることが予想されます。
それに、スタバは今回の件で今までの信頼を裏切ったことも事実ですよね。
これらを踏まえて、SNSでは「全員に還元するようなキャンペーンがあれば良かったのではないか」といった意見が多く見受けられました。
この対応ならアピールではなく、誠実な対応と受け取ってもらえたかもしれませんね。
まとめ
この記事ではスターバックスのコーヒー豆の過剰請求に対する対応についてお伝えしました。
返金方法などもご紹介したので、対象の方はぜひ参考にしてみてください。
ネット上では不満の声が多く聞かれた今回の件。
スタバは嗜好品ということで、ちょっとした事件が顧客離れにつながりますので、もしかすると今後金額以上の損出が出てくるかもしれませんね。
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