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森渉が離婚してでも目指す近代五種は難易度は低め?金持ちしかできない理由は?

森渉が離婚してでも目指す近代五種は難易度は低め?金持ちしかできない理由は?

2024年7月20日、おしどり夫婦として有名だった森渉さんと金田朋子さんが離婚を発表しました。

その理由に森渉さんが「近代五種でオリンピック出場を目指している」という内容がありました。

離婚してまで目指す近代五種ってどんな種目?

近代5種はオリンピック種目でありながら、あまりルールなどは知られてない競技ですよね。

  • 森渉が目指す近代五種とは?概要やパリ五輪でのルール
  • 近代五種でオリンピックを目指す難易度は低め?3つの理由
  • 近代五種はお金持ちのスポーツと言われる理由は?
  • 森渉と金田ともこの離婚原因の1つは金銭面?

この記事ではこれらの内容をお伝えします。

目次

森渉は近代五種でオリンピックを目指している

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森渉さんと金田朋子さんが2024年7月20日に離婚を発表しました。

そして、この離婚発表の一文にこのような記述がありました。

「そこに娘も生まれ、ありがたいことに娘にも大きな夢ができて、さらに渉くんには近代五種という競技でオリンピック出場という新たな夢もできて、私が感じるプレッシャーはさらに大きくなってしまい、このままではまずいという気持ちが大きくなっていきました」

Yahoo!ニュース

森渉さんはアスリート俳優として有名ですが、現在はオリンピック出場を目指して本格的に競技に臨んでいることが、この記事から伺えます。

パリ五輪にもある競技だけど…
あまり詳しくは知らないなぁ。

まずは近代五種がどのような競技なのか見ていきましょう!

近代五種の概要

近代五種競技とは、5種類の種目をこなし順位を決める複合競技です。

  • 射撃
  • フェンシング
  • 水泳
  • 馬術
  • ランニング

現在は射撃とランニングは1つの種目となっており、交互に行う「レーザーラン」として行われています。

競技のスケジュールは、東京五輪は2日間でしたが、基本的には1日で競技を終わらせます。

1日で5種目なんてキツそう…

「キング・オブ・スポーツ」とも呼ばれています!

近代五種は、別名「キング・オブ・スポーツ」と呼ばれており、1人の選手が1日に全く異質の5種類の競技をこなさなければならない、体力的にも精神的にも非常に過酷な複合スポーツです。

ヨーロッパにおいては非常に人気があり、王族・貴族のスポーツとも呼ばれ、存在感が高く由緒正しい競技です。

東京都オリンピック・パラリンピック競技大会HP

パリ五輪での近代五種のルール

まずはパリ五輪でのタイムスケジュールはこちらです。

  • 35分:馬術
  • 5分:休憩
  • 20分:フェンシング(エペ)ボーナスラウンド
  • 10分:休憩
  • 15分:競泳200m自由形
  • 15分:休憩
  • 20分:レーザーラン(射撃、ランニング)

まさかの5種目を90分で終わらせるという、意外と短期決戦な競技です!

それぞれの種目のルールは以下の通り。

馬術(障害跳び越え

乗る馬は、競技の20分前に抽選で決めます。
初めて乗る馬でさまざまな障害を跳び越え、コースを周回します。

フェンシング(エペ)

フェンシングは、ランキングラウンドとボーナスラウンドの、2つのラウンドで行われます。

ランキングラウンドは、1分間1本勝負の総当たり戦。
各試合は、突きが決まればその時点で終了となります。

次のボーナスラウンドでは、先ほどのランキングラウンドの結果に基づき、下位の選手から45秒間の勝ち抜き戦を行います。

1試合勝つごとに1ポイントが与えられ、2つのラウンドの得点が合計されます。

水泳

200mを自由形で泳ぎます。
泳ぐのに要したタイムによって得点が与えられます。

まずはこの馬術・フェンシング・水泳の3種目のランキングから選手に得点が与えられます。

この得点に従って、最後のレーザーランのスタートポジションが決定。

トップの選手から得点差1点につき1秒の時間差が設けられ、レーザーランがスタートします。

レーザーラン

射撃と800mランを交互に4回繰り返します。

射撃は10m離れた場所に設置された、5つの的を打ちます。

制限時間50秒で当てなければいけません。

最初にフィニッシュした選手が金メダルを獲得します。

森渉が目指す近代五種!五輪出場難易度は低めって本当?

近代五種はオリンピック種目の中でも、出場への難易度が低めと言われているようですが、果たして本当なのでしょうか?

難易度低めと言われる理由は、以下の3つがあるようです。

  • 競技人口が少ない
  • どれかの種目に特化すれば上位が狙える
  • 運で決まる場面もある

それぞれ見ていきましょう!

競技人口が少ない

まず第一に競技人口が少ないため、オリンピック選手を狙い易いという点があります。

これはかなり納得の理由なのではないでしょうか。

ライバルが少なければ、上位を狙えるチャンスも多いですし、上位になれればオリンピックへの道もひらきやすいですよね!

どれかの種目に特化すれば上位を狙える

近代五種において、5種目全てで強い選手というのは、ほとんどいません。

5種目全てが得意でなくても、どれかの種目が秀でていればポイントが稼ぎやすく、上位を狙えるようです!

そのため競泳や陸上の選手が、路線変更で近代5種に流れてきたり、フェンシングと二刀流で出場する選手もいます。

運で決まる場面もある

近代五種は運が勝敗を左右する場面があります。

特に馬術はその傾向があるようで、乗る馬は競技の20分前に決まり、ぶっつけ本番のような側面も。

いつも上手にこなせていても、相手の馬との相性が悪いと全く点数を稼げない…

そういった面もあるため、勝敗に運の良し悪しも関わってきます。

実際東京オリンピックでは以下のようなアクシデントも…

東京五輪で女子のドイツ代表選手が馬をうまく操れずに泣きながらムチでたたいたり、同代表コーチが馬を殴ったりして競技への批判を受けていた。

Yahoo!ニュース

いつも強い選手が必ずしも上位になるとは限らない点でも、オリンピック出場を狙い易いと言われる要因なのではないでしょうか。

近代五種は「金持ちのスポーツ」と言われる理由は?

近代五種は「お金持ちのスポーツ」と言われています。

その理由は、競技をするのにかなりのお金がかかるからです。

  • 5種目分の道具を揃える必要がある
  • 練習場所がそれぞれ違う
  • 大手のスポンサーが付きづらい

お金に余裕がないとできないスポーツと言われる理由に、これらの要因が考えられます。

まず競技の下準備の段階で、5種類のユニフォームや道具を揃える必要がありますよね。

その他に日々の練習には、それぞれの種目に合わせた場所に行く必要があります。

特に馬術ができる場所はかなり限定的です。

また大手のスポンサーが付きづらいという点も見落とせないポイントです。

他にもこれから選手を目指す人だと、大学や企業などに所属していない場合は、自分でコーチを雇う必要があるかもしれません。

ちなみに!

パリオリンピックに出場する佐藤大宗選手と内田美咲選手は、自衛隊に所属しています。

個人で近代五種のオリンピック出場を目指すのって、かなり難しそうだな…

森渉の離婚理由に金銭面での衝突があった?

上記で説明したように、近代五種でオリンピックを目指すためには、かなりのお金が必要ということがお分かりいただけたと思います。

そのため「金銭的な負担」というのも、森渉さんと金田朋子さんの離婚原因の1つだったのではないでしょうか。

森さんはアスリート俳優として、スポーツ系のイベントや番組、運動施設の運営をしていました。

金田さんも声優の仕事を持っているとはいえ…

家族3人で暮らしながら、近代5種でオリンピックを目指すということは、相当大変なものだと想像できます。

森さんの年齢は現在41歳なので、狙うなら次のオリンピックと考えているはずです。

そのためにはかなりストイックに練習をしなければならず、家にいる時間や今までのライフスタイルを変えなければいけません。

競技にストイックに臨めば臨むほど、森さんは本業ができなくなり、金田さんの負担が増えていたのではないでしょうか。

そして、金銭面での衝突も避けられなかったと考えられます。

森さんに「夫・父親」という名目があると、どうしても金田さんには期待や不安がつきまといます。

金田さんが笑顔で森さんを応援するためにも、離婚という道を選んだのではないでしょうか。

「お互いが負担にならない道を選んだ」ってことなのかな…

次のオリンピックに森さんの名前が上がると良いですね。

まとめ

この記事では森渉さんがオリンピック出場を目指している、近代五種についてお伝えしました。

近代五種の「オリンピックへの出場が比較的簡単なのでは?」と言われている理由や、お金持ちのスポーツと言われる所以がおわかりいただけたのではないでしょうか。

これらの要因が、おしどり夫婦として有名だった森渉さんと金田朋子さんの離婚に繋がったかもしれませんね。

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