現在、中国の深センの水族館で展示されているジンベエザメが、ロボットだったことで、返金要求などのトラブルになり話題になっています。
ロボットジンベイザメがどんなのか気になる!
この記事では話題のロボットジンベイザメの動画や、それを見たSNS上での感想などをまとめました!
【動画】中国深センのロボットジンベエザメはコレ
中国深圳最大の新水族館"小梅沙海洋世界"の目ものだった甚平鮫がロボットジンベイザメで観客はブーイングで返金要求。
— のうまにあ 願榮光🏴🇯🇵 (@FreeAll_protest) October 16, 2024
以前は本物がいたが死んでしまったらしい
他の水族館にはいるらしい。
元々ロボットだという触れ込みだった。
開発価格は百万人民元(約2097万円) https://t.co/qpsic7IQCY pic.twitter.com/eXJAjKQWh5
China Unveils Life-Sized Robotic Whale Shark
— Autonomics Web (@AutonomicsWeb) August 20, 2024
A groundbreaking achievement in robotics and marine technology has been unveiled by Shenyang Aerospace Xinguang Group in China. The company has successfully created a life-sized robotic whale shark, replicating the exact weight (350… pic.twitter.com/g8tNLuqRO5
このロボットジンベイザメは中国国営の宇宙開発企業・中国航天科工集団傘下の研究グループが開発。
全長は約5mで重量は350kgあるそうで、高度なセンサーやカメラ、ソナー技術を搭載しており、水質の監視や水中の地形をマッピングできるそうです!
とてつもない技術により、本物のジンベエザメの動きを再現しているようです。
開発価格は百万人民元(約2097万円)と言われていました。
また、深センは「中国のシリコンバレー」とも呼ばれており、豊富な人材で短期間で電子製品を統計・製造することで有名な土地。
そのため、このロボットジンベイザメは「土地柄的にも合った展示物」とも言えますので、今回の炎上は少し残念ですね。
ロボットジンベイザメということを隠していたわけではない
元々こちらの水族館では、展示されているジンベイザメがロボットだということは隠していません!
前もって公開していたそうです。
しかし、来場したお客さんの中からは「がっかりした」「動物愛護のためとはいえ、偽物を見せるよりは、展示しない方がいいと思う」などの声が…
深センの水族館「小梅沙海洋世界」は改修工事を経て10月1日、盛大にリニューアルオープンした。9月下旬からのプレオープンでは1週間で10万人を集めたという。
livedoor News
リニューアルオープン後ということで、多くのお客さんが各地から来場したと考えられます。
そのため、中には「ロボット展示ということを知らなかった」という人が存在していたのが、今回の炎上の原因と考えられますね。
知らなかった方が悪いような‥
現在はその一部の来場者から、水族館の入場料280元(約5900円)の返金を求める声が上がっているとのことでした。
ちなみに!
中国ではきたジンベイザメの取引は禁止されており、新しく生きたジンベイザメを展示することは不可能なようです。
ロボットジンベイザメを見た日本人の反応は「逆に見たい!」
上記のように中国では一部で炎上のような様相を呈しているロボットジンベイザメですが…
そのロボットジンベイザメの動きを見た日本のSNSでは、好意的な声が多く上がっています!
ロボットジンベイザメ、5900円をはらっても良いから見たい
— dotchang (@dotchang) October 16, 2024
中国のロボットジンベイザメ、クオリティ高いな…こんなん逆に見たいわ!
— Vaneダヨー (@vane_jin) October 16, 2024
むしろロボットジンベイザメの方が見たいな~
— うー⋆* (@usasubapyon) October 16, 2024
動きもめっちゃスムーズですごい
コメントの中には「あらかじめロボットと宣伝しておけばよかったのに…」といった声もありましたが、上記で説明したようにあらかじめ水族館側は『ロボット展示』と公開していました。
様々な人がいますからね。
もっと大々的に宣伝すレバ、このようなトラブルは防げたかのしれませんね。
まとめ
中国🇨🇳の水族館、ジンベイザメを展示したいと考える
— ムッツリ商会🇺🇦 (@Muttsurishoukai) October 16, 2024
↓
しかし生きたジンベイザメは取引禁止
↓
最先端の技術を生かして、ロボットで代用する
↓
訪れた客からバレて非難殺到して炎上
↓
寧ろそのロボット鮫を見たがる人が出てくる ←いまココ pic.twitter.com/r8LFtEND1z
この記事では中国の深センの水族館で話題になっているロボットジンベイザメについてお伝えしました。
動きは滑らかで、まるで本物のようでしたね!
あらかじめ水族館側は『ロボット展示』としていたようですが、リニューアルで多くの人が集まったことや、あまりのクオリティに気づけなかった人がいたのかもしれません。
今回は不本意な内容で有名になってしまいましたが、間違いなくその技術は圧倒的なものがあります。
日本でも「見たい!」という声が上がっていますし、今後は海外からの観光客も増えるのではないでしょうか!