パリオリンピックでウエイトリフティング49kg級に出場する、鈴木梨羅選手。
今大会が初出場ということで、その実力に注目が集まっています。
鈴木梨羅選手がどんな人なのか知りたい!
- 鈴木梨羅のプロフィールと競技を始めたきっかけ
- 出身高校と大学はどこ?
- 鈴木梨羅の家族もウエイトリフティング経験者?
この記事ではこれらの内容をお伝えします。
鈴木梨羅選手のことを知って、応援しましょう♪
鈴木梨羅のwikiプロフィールと競技のきっかけ
名前 | 鈴木 梨羅 (すずき りら) |
生年月日 | 1998年9月6日 |
出身 | 千葉県白井市 |
身長 / 体重 | 146cm / 49kg |
所属 | ALSOK |
鈴木梨羅選手は2024年7月現在、25歳のウェイトリフティング選手です。
スナッチとクリーン&ジャークをそれぞれ3回ずつ行い、2種目の最高重量の合計を競います。
スナッチ:
床に置いてあるバーベルを一息で頭上まで持ち上げる種目。
クリーン&ジャーク:
1回目で肩の高さまで持ち上げ、2回目で肩から頭上に一気に上げる種目
鈴木梨羅選手の自己最高記録は以下の通りです。
スナッチ | 85kg |
クリーン&ジャーク | 112kg |
トータル | 195kg |
東京オリンピックまでウエイトリフティング出場し活躍した三宅宏実さんが、ロンドンオリンピックで銀メダルを取った時に出した記録は、トータル197kgでした。
鈴木梨羅選手の目標
スナッチ92キロ、クリーン&ジャーク118キロのトータル210キロを目指します。
白井市
メダル獲得ラインが205キロのため目標を高く設定し、チャンスがあれば金メダルを狙いたいです。
鈴木梨羅選手は間もなく三宅宏実さんの記録に並ぶと言うことで、パリオリンピックでメダルが期待されています!
世界選手権大会 2021.12.08
— Rira SUZUKI 鈴木 梨羅 (@RiraSuzuki) December 13, 2021
憧れの舞台で銀メダルを獲得することができました。
自分1人ではこの場所に立つことはできませんでした。
皆さまいつも本当にありがとうございます。
次は最高のパフォーマンスで、必ず再び世界の舞台で表彰台に立ちます。
応援ありがとうございました! pic.twitter.com/WH6r0AixBN
現在までの鈴木梨羅選手の大会戦績は以下の通りです。
- 2021年世界選手権銀メダル
- 2023年世界選手権8位
- 2024年アジア選手権準優勝
パリオリンピックでの活躍が楽しみですね!
ウェイトリフティングを始めたきっかけ
鈴木梨羅選手がウェイトリフティングを始めたのは、たまたまだったそうです。
高校で部活を始める際、料理研究部と卓球部に見学に行ったそうですが「何か違う」と思ったのだとか。
たまたま行ったウエイトリフティング部で、熱烈に歓迎してもらい「15kgのシャフトを持ち上げられたのが楽しかった」ことが、ウェイトリフティングを始めるきっかけになりました!
また、ほとんどの選手が高校から競技を始めるため「全国も目指せる」という一言も、入部の決め手となったようです。
ここで出会っていなければ、今の活躍はなかったと思うと奇跡ですね!
鈴木梨羅の学歴は?出身高校や大学はどこ
鈴木梨羅選手の出身校は以下の通りです。
- 白井市立桜台小学校卒業
- 白井市立桜台中学校卒業
- 千葉県立松戸国際高校卒業
- 早稲田大学卒業
- 綜合警備保障株式会社(ALSOK)所属
小・中学校は地元の学校に通っていました。
高校は千葉県立松戸国際高校に通い、卒業後は早稲田大学に進学し、現在はALSOKに所属しています。
高校と大学時代に、鈴木梨羅選手がどのようにウエイトリフティングと向き合ってきたのかを見ていきましょう。
松戸国際高校時代
住所:千葉県松戸市五香西5-6-1
偏差値:普通科61、国際教養科60
松戸国際高校は、千葉県内でも数少ないウエイトリフティング部がある高校です。
高校でウエイトリフティングに出会い「鈴木は強くなれる、全国優勝を目指せる」と先生に言ってもらえたことが嬉しく、競技に自信を持つことができたとインタビューで話していました。
鈴木梨羅選手は幼い頃からたくさんのスポーツを経験しまいたが、結果を出せずに悔しい経験をしてきたので、この言葉がとても心に刺さったそうです!
そして高校2年の時に先生の期待通り、全国高校選抜大会で初優勝!
またオリンピック選手だった松本潮霞さんや安藤美希子選手と、この高校時代に出会っています。
早い段階で世界で活躍する選手と関わりが持てたことが、自身が世界を目指すきっかけにもなりました。
鈴木梨羅選手にとって松戸国際高校は、大きなチャンスを掴んだ場所と言えるのではないでしょうか!
早稲田大学時代
鈴木梨羅選手は2017年に早稲田大学スポーツ科学部へ進学し、ウエイトリフティング部に所属しました。
早稲田大学に入学を決意したきっかけは高校時代に出会った先輩、松本潮霞さんの影響もあったようです。
松本さんは高校時代の鈴木梨羅選手の才能に早い段階で気づいており「凄いですよ」と、在籍していた早稲田大学ウエイトリフティング部の監督に動画を送っていたのだとか!
「それも早稲田に進むきっかけのひとつでした。それに、この大学には2学年先輩に安嶋千晶さんがいました。国体で優勝もしているんですが、ずっと憧れていたんですよ」
TARZAN
見本となる2人の先輩に囲まれ、大学ではより競技に没頭できたのではないでしょうか!
大学では高校より細かい練習内容になったそうで「大事だけど難しくもあった」と当時を振り返っています。
大学4年間は記録が伸びなかったことで「自分の限界はここじゃない」と感じ、社会人になっても競技を続ける決意をしたそうです!
現在はALSOKに所属しながら、早稲田大学ウエイトリフティング部のコーチもしているようですね。
大学時代に思うように結果が出せず伸び悩んだ中で、競技を諦めず続けていく決意をした鈴木梨羅選手!
この諦めない気持ちが現在の活躍につながっています。
鈴木梨羅の家族もウェイトリフティング経験者?
前の五輪代表、三宅宏実さんは父親も重量挙げの選手だったけど…
鈴木梨羅選手の家族もウエイトリフティング経験者なの?
鈴木梨羅選手の両親や兄弟については公表されておらず、家族がウエイトリフティングの経験者かどうかは不明でした。
しかし、鈴木梨羅選手がウエイトリフティングを始めたのは高校に入学してからです。
過去のインタビューを見ても「小さい頃からウエイトリフティングが身近にあった」と言うような言及はありませんでした。
そのため、鈴木梨羅選手の家族にウエイトリフティングの経験者はいないと推測されます。
まとめ
鈴木梨羅選手(49kg級)クリーン&ジャーク112kgで日本新記録!トータルでも日本新記録を樹立させました。自己新記録祭りでしたね。#ウエイトリフティング pic.twitter.com/MtQeKJapxg
— WeLiftWeights ウィーリフトウェイツ (@WeWeights) April 1, 2024
この記事ではウエイトリフティング選手、鈴木梨羅選手についてご紹介しました。
鈴木梨羅選手のプロフィールや経歴・出身高校についてお分かりいただけたのではないでしょうか。
また家族がウエイトリフティング経験者なのか?についてもお伝えしました。
鈴木梨羅選手は、パリオリンピックが初出場というとで、その実力に注目が集まっています!
大会での活躍を期待しましょう♪
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